【情報漏洩対策】社員アカウントセキュリティ・PCのログ情報管理を明確化したい
背景・きっかけ
社内の重要なデータを誰でもアクセスできるようにしていたため、原本ファイルの上書き、改変などのミスや上席の許可なくUSBメモリでデータを持ち出されていることが判明し、早急な情報漏洩対策が必要となりました。また、社内からの違法なWEBサイト閲覧も見られたため、アクセス遮断、ログを管理する必要がありました。
ご提案・作業内容
1. AD(Active Directory・アクティブディレクトリ)サーバーの導入と設定
社内のネットワークに規則をつくり各自が使用するPCに統制をかける事が可能になります
・PCの機能制限 (USBメモリ利用・PC使用アクセス権)
・ユーザーの管理(所属グループ、ユーザー管理を一元化できる)
2. ユーザー・PC監視クラウドサービス導入
クラウド型サービスなので管理者が状況を社内、社外でも様々なデータのログ取得と把握できます
(機能一覧:ファイルアクセス・アプリケーション起動・Webアクセス・Webアップロード・印刷操作・送信メール・受信メール・アクティブウィンドウ・クリップボード・無線LAN・共有フォルダ・外部デバイスの監視)
担当者の一言
AD(Windows Serverの機能の一つ)とログ監視ソフト(MaLion Cloud)の導入により、重要ファイルのうっかりの上書きミスや機密データの持ち出しにルールをつけることができるようになり、無駄な管理業務の時間や負担を削減することが可能になりました。
また、社内の情報漏洩のリスクについて、社員の意識が高まったことにより、今後は社内のセキュリィポリシーについてもアドバイスのご依頼をうけました。