【PCウイルス感染】自社ホームページがみられない
悪意のある侵入者にWEBサイトデータを削除された
お客様の紹介
エステティックサロンを全国に展開する事業者
業種:エステサロン業
従業員:10 人
PCの台数:3台
背景・きっかけ
エステサロンのオフィシャルホームページのブログの更新作業を本部で行っていましたが、ある日“サイトが見つからない”と表示され、原因を探っていくとログイン情報をPCウイルス(マルウェア)によって搾取、WEBサーバーに侵入されデータを削除されてしまったことが判明しました。
WEBサイトはレスポンシブルデザインを依頼した制作会社がWEBサーバーの契約やドメイン取得などはしていましたが、保守管理については行っていませんでした。データを更新する際のワードプレス投稿のログインパスワードも使いまわしをしていました。
ご提案・作業内容
1.ネットワークのセキュリティ環境構築
- FortieGate(統合脅威管理・ UTM)の導入
- PCのウイルスソフトでのチェック、ウイルス駆除、ウイルスソフトアップデート
- ワードプレスのログインパスワード変更(使いまわしをしないよう担当者で管理)
- ネットワークストレージのウイルス対策ソフト導入
2.ホームページの保守管理ができる業者への移管をお勧めする
取り組みの結果
URLのついているメールや添付ファイルがついているメールなど、不用意に開かない、マクロの実行を行わない、という事を社内でルール化しました。メールの模擬テストなども依頼をうけ実行、社員のセキュリティへの意識が変わったと経営者の方も安堵されました。
担当者の一言
ウイルスによって情報を搾取されてサイバー攻撃を受けた例は後を絶たず、年々巧妙化してきています。ウイルス対策ソフトがPCに入っているだけでは防げないため、ファイヤーウォール、UTM(統合脅威管理)の導入、ウェブサイトのデータのバックアップの備え、パスワードを使いまわさないなどのセキュリティ対策が必要です。
こちらの企業様はWEBサイト制作の会社に全て頼んでいましたが、サイトの保守管理についての必要性に気が付いていませんでした。
弊社ではWEB制作はもちろんのこと レンタルサーバー管理(5,000円/月・税別)、PC向けウェブサイト保守管理(5,000円/月・税別)、スマホ向けウェブサイト保守管理(5,000円/月・税別)で既存ページの修正、写真の差替え、情報の更新なども行っています。