【ウイルス感染】社員が迷惑メールの発信者になっていた
お客様の紹介
子ども向けの雑貨を企画・デザインから製品化まで行っている会社様です。
小さな会社様ですが、普段から楽しい企画を打ち出され、活気がある会社様です。
業種:雑貨制作会社
従業員:3
PCの台数:3
背景・きっかけ
ある日、ある社員のメールソフトの受信フォルダに347件の発信元不明のエラーメッセージが届きました。しかも驚くことにこれだけ大量のメールが同日に発信されていました。宛先はドメインから見てロシアです。もちろんご本人は全く身に覚えがありませんでした。とにかくこれはおかしいということで、ご連絡をいただきました。
ご提案・作業内容
1.メールサーバーを確認
2.サーバーのPWを変更
取り組みの結果
このような場合、社員様のパソコンが操作されたわけではありません。メールの設定内容が外部に漏れて本人と同様の環境が何者かのPCに設定され悪用されたのです。よって、メールアカウントのPWを変更することでサーバーの設定内容を変更し、これ以上悪用されないようにしました。
事の発端は何かのきっかけでウィルスに感染してしまい、IPアドレスやその他の情報が漏れたことだと思われます。よってこのようなことが起らないように、日頃から社員様に怪しいメール及び添付ファイルは開かないことや、怪しいサイトにはいかないことなどを啓蒙いただくことも大切です。
担当者の一言
このようなことは、どこでも起こりうる事です。起こさせないことがまず第一ですが、起こってしまったら慌てず、プロにご相談下さい。